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仕事も趣味も充実!ココは贅沢な暮らしが出来る場所【大阪からIターン 美容師 露谷徹さん】

こんにちは。おいらせ町地域おこし協力隊さわぐちです。

今回は、「町の人」紹介です。

Instagramを見ていて、「この方は、釣りにサーフィンにと、おいらせ町の暮らしを満喫しているな~」と思い、連絡をしてみたところ、大阪府からの移住者ということで、インタビューさせていただきました!!

美容師で、大阪からIターン移住者の露谷さんです(‘ω’)ノ

露谷 徹(つゆたに とおる)さん
1974年生まれ。34歳まで大阪で過ごし、2009年 青森県八戸市に移住。
2012年~青森県おいらせ町を永住地に決め、妻と息子、愛犬の3人+1匹暮らし。
職業:美容師(現在は十和田市にある”るぽNEED”の店長兼、十和田おいらせエリアのマネージャーとして活躍中)

移住のキッカケは?

妻が岩手県洋野町出身で、結婚の挨拶のため、1週間ほど滞在したときに、東北っていいところだと思ったんですよね。

岩手県洋野町は、岩手県の最北端に位置する町。 県をまたぎますが、おいらせ町から洋野町は、車で1時間もかからずに着きます。

夏の過ごしやすさや、食べ物のおいしさ。趣味のサーフィンや釣りもできる!
すごく気に入っちゃって、「娘さんをください。こっちに住みます。」くらいの勢いでした。笑

妻の実家にも近い、青森県八戸市は、人口が多く美容師の仕事がしやすいと思い、2009年に移住。約2年間八戸市で暮らしました。

その後、気に入った借家がおいらせ町に見つかり引っ越しました。そこに約6年住み、おいらせ町を永住地に決め、今住んでいるアメリカンハウスを購入しました。
家の広さもちょうど良くて、リフォームして暮らしています。

 

おいらせ町での生活

アウトドアや、外遊びが好きな人にはうってつけの場所ですね。抜群の環境だと思います!

◆趣味の時間

釣りは、一年中出来ます。海釣り、川釣り、バス釣りも。

サーフィンも、大阪に居た頃からやっていましたが、4年前に後輩に誘われて、またやり始めたんです。
近くにはサーフィンスポットが何か所かあるので、サーフィン好きな人にも楽しい場所ですよ。

ほかにも、下田公園キャンプ場はいいところですね。遊具のある公園では子どもたちがワイワイ遊んでるのに、キャンプ場に行くとすごく静かで緑に囲まれて別世界な感じ。

アウトドアが趣味の人には、最高の場所ですよ。本当にいろんなことができます。

◆贅沢な生活

移住当初、収入は半分まで落ちました。
でもコッチにいる方が、間違いなく贅沢な生活をしています。

買いたいものが買える。っていう贅沢じゃないですよ。

例えば、大阪にいたときは、サーフィンスポットに行くまでに2~3時間かかっていたのが、今では10分~20分で行けて、その分、趣味の時間も、家族の時間も充実しています。

子どもは、海も緑もある自然いっぱいの環境で育っています。
大阪が嫌いっていう訳じゃないけど、子どもを育てるには青森の方がのびのび育てられるのでいいですよ。

それに、家を買うにも、大阪の相場の半値で買える。しかも半値で、倍の広さの家が買えますからね!

仕事もあって、自分の好きなことが出来る!広い家でゆったり暮らせる!これって贅沢ですよね。
心に余裕が出てくると、生活にも余裕が出てきて、移住してきてよかったな。って思います。

実際に住んでみて、感じたことは?

関西の人は、わかってくれると思うんですけど、移住前は「仙台・盛岡・青森」って、だいたい同じだと思っていたし、青森県の人は、雪が積もって玄関じゃなく、2階から出入りするもんだと思っていました。笑

実際住んでみると「仙台・盛岡・青森」って、全然違うし、同じ青森県内でも、八戸と弘前でさえ全然違うってことが分かりました。これは住まなかったら気付かなかったことですね。

◆冬の生活

移住前のイメージは青森県=雪国。
でも、おいらせ町近辺はほどんど雪が積もりません。降っても数センチ程度。

1シーズンで、雪かき1~2回する程度ですよ。
雪国とは、呼べませんよね。笑

でも、やっぱり寒い!ただ、この寒い冬があるから、夏が楽しい!!と思える。
だから、自分は、冬の生活は全然平気ですね。

ただ、道路が凍るので冬道の運転は気を付けてください!

◆水に注意

移住当初は水が合わなかったんですよ。お風呂に入ると湿疹が出ちゃって。
大阪に住む母からは「水が合わないと思うから、気をつけなさいよ」って言われてたけど、本当にその通りになっちゃってビックリ。

日本国内でも水質は違う。って身をもって体験したので、もし移住して肌に異常が現れたら水を疑ってみてください。

まぁ、いつの間にか慣れて、今では普通にお風呂にも入れるんですけどね。

◆方言問題

青森県に来て12年ほど経ちますが、いまだに分からないときがあります。
だいぶ慣れては来たけど、ご年配の方が話す言葉は分かりません。

その土地によって話す言葉が違うのも面白いと思うんです。
自分も関西弁を直そうとも思っていないし、お互い歩み寄れますからね。
地元の人との会話も楽しんでみるといいと思います。

これから移住してくる方へのメッセージ、アドバイス

人との出逢いって、すごーーーく大事ですよ。やっぱり人ありきです。

大抵のこと(地域の風習や環境の変化)には慣れるので、日常の生活は出来ると思うんです。
ただ、地域のことを教えてくれる人や、自分の話を聞いてもらえる。そんな友人、知人と出会うことが大切です。

自分はサーフィンしているときに、たまたま話しかけた相手が近くに住んでいて、しかも同業の美容師だったんです。
今では家族で、家に行き来するほど仲良くなって、その友人のおかげで知り合いも一気に増えたし、楽しい生活が送れるようになりました。

最終的に、人の恩恵を受けて、ココに来てよかったな。って思えると思うんです。

なので、特にIターンの人は、自分は都会から来た。ってカッコつけずに、「分からないから教えてほしいんです。」っていうスタンスでいた方が絶対にいい。都会から来たっていうプライドって、地方の人は察するチカラが高いから、今まで培ってきたものは、一回断ち切る。っていう覚悟も必要かもしれませんね。

今回、突然のインタビューにも関わらず、快く応じてくれた露谷さん。

広い家と、趣味や家族との時間の充実。こんな生活が理想だという方。
今、都会で働いて、自分の時間も取れない・・・モヤモヤしている・・・という方、ぜひ移住を検討してみてはどうでしょうか?

露谷さんのような生活ができるかもしれませんよ?!

露谷さんの愛犬ミントくん。 可愛すぎます(*´з`)

 

 

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