心穏やかな子育てには”場所”選びも大切【子育てUターン】
こんにちは。おいらせ町地域おこし協力隊 さわぐちです。
東京から、おいらせ町にUターンしてきて、2年が経とうとしています。Uターン当時、2歳だった息子は、もうすぐ4歳になります。
この2年間を振り返ってみて、「Uターン後の子育てはどうですか?」と聞かれたら、最高!!と声を大にして答えます。だって、本当に毎日楽しいんです。Uターンを決意した私グッジョブ!って感じです。
そして、のびのび育て過ぎた結果、息子はこうなりました(笑)
今回のおいぐらでは、私が実際に暮らしてみて感じたことをお伝えします。
自然環境が抜群!遊び放題!!
やっぱり、一番の魅力は、自然があることです。
車で10分~20分圏内に、広い公園が何か所もあります。ザリガニ釣りやホタル観賞、カブトムシがいる環境が近くにあるのです!
都会の公園と違って、自然がそのまま残っている感じ。いろんな発見があるので、何時間でも外で遊んでいられます。
同じ公園でも、行く時間や、季節によっても、全然違った楽しみ方があるので、飽きません。
虫や植物にも興味深々。移住当初は、蟻にさえビビッていた息子ですが、今では、大抵の虫を触れるようになりました。(子どもが触れるようになると、不思議と母親の自分も触れるようになります。今年は9匹のカブトムシを育てたのが自慢です!笑)
公園に行かなくても、家の近くを散歩しているだけでも楽しいですよ。ストライダーも、ビュンビュン走らせています!
季節によって、いろんな遊びが出来るのもいいところです。
車を少し走らせれば、公園、海、川、キャンプ場と、外遊びし放題で、遊ぶのに窮屈さを感じることは、ゼ~ロ~。こうして、自然の中、たくましく育っている息子の姿を見て、これだけで移住してきたかいがあった!と思います。
お出かけの負担が激減!!
今、考えると、東京の何が大変だったかって「移動」だった気がします。
赤ちゃんのころは、抱っこやベビーカーで、灼熱のときも、雨のときも徒歩。
駅に着いてからも、エスカレーターはどこだ?!人ごみの電車内で泣かないようにソワソワ。オムツ替えられるところはあるかな?!移動中、気が休まることがなく、段々とお出かけが億劫に・・・。
その点、車はすごーーーーーく楽です。
悪天候でも、大荷物でも、大声で泣かれても、他人に迷惑をかけることはありません。
部屋ごと移動しているようなものです(・∀・)
田舎は「車社会で維持費が大変だ。」という記事やブログを目にしますが、『いやいや!!維持費を払ってでも、精神面・体力面を考慮したら、プラスになりますよ!』っていうくらい、私は車移動にメリットを感じております。
そして、車社会は、通勤時間が短いので、子どもと長く過ごせるのも魅力です♪
現在の私の通勤時間は、ドアtoドアで約15分。東京だったら考えられない通勤時間ですよね!!
畑や田が、食育の場!
野菜・魚介類が美味しい!Uターンしてきて驚いたことは、「食材の美味しさ」かもしれません。野菜ってこんなに甘かった?!と衝撃を受けたことを今でも覚えています。
さらに、田んぼや畑が身近にあり、実際に収穫をさせてもらう機会や、農家さんが作業している光景も目にしているので「一生懸命作ってくれる人がいるんだから、米粒の一つも無駄にしない!」という説得力が出てきます。
自分で収穫した野菜だと喜んで食べてくれるし、自然と「食育」にもなります。
人があったかい♡
育児中は、孤独になりがちです。
おじちゃんおばちゃんが、可愛いねー。とスーパーで微笑みかけてくれるだけで嬉しいものです。
都会の”必要以上に干渉されない”感じが若いころは心地よかったんですけどね。
子どもが産まれてから、人の温かさが身に沁みます(・´з`・)
スーパーや薬局の方も気にかけてくれて、孤独感を感じることが、全くなくなりました。
基本的に、ニコニコしている人が多いです。
心穏やかに過ごすには、”暮らす場所”も大事な要素
以上が、私がUターンしてから感じたことです。
都会にいると、塾や習い事、学校だって選択肢が多いし、可能性も広がるでしょう。それも良いですよね~。
人によって優先度や価値観は違うので、無理に「移住してきなよ!」とは言いませんが、もし都会の生活に疲れた時や、自然の中で子育てしたくなったら、”移住”という選択肢もありますよ。という一つの提案です。
親なら誰しも、今の場所での子育てがベストなのか悩むこともあると思いますが、子どもが大きくなったとき「いいところで育ったな」と思ってもらえるのが一番ですよね!
もし、おいらせ町で、子育てしてみたい!移住したい!という方がいれば、全力で応援します。いつでもお問合せ下さい(・ω・)ノ