郷土料理「豆しとぎ」の作り方を学ぶ!!
こんにちは!
地域おこし協力隊 三上です。
おいらせ町では「おいらせの学びカレッジ」が定期的に開催されています。
町が主催で、町民の皆さんへ様々な種類の講座を開いているのですが、今回私は1月20日に開催された郷土料理講座にお邪魔してきました!
メインで作っていたのは「豆しとぎ」になります。
(ちなみに、令和3年度の学びカレッジで開催した講座はこちら。
令和4年度の学びカレッジについては今後の広報おいらせや、町HPをご確認ください!)
豆しとぎってナニ???
皆さんは豆しとぎを知ってますか?
豆しとぎは、青森県三八地方や岩手県北部に広がる郷土おやつです。ざっくり言うと、潰した大豆、砂糖、米粉を混ぜてこねたものって感じです。
私は小さいころから食べていて、めちゃくちゃ好きです。(仕送りに入れてもらったこともあるくらい笑)
知らなかった方も是非知ってほしい逸品!!!
作り方
〈材料〉
黒豆 750グラム
うるち粉 550グラム
もち粉 200グラム
三温糖 400グラム
塩 15グラム
煮汁または湯ざまし 450~600CC
1. ひと晩水に浸した黒豆を沸騰したお湯に入れ、茹でる。
※普通は緑色の大豆で作ります。今回は講師の柏崎さんオススメの黒豆バージョンになります^^
2. ゆでた黒豆をフードプロセッサー等で粗めに潰す。
ゆで汁も後で使うので残しておく。
3. 2に砂糖、塩を加えて混ぜ、人肌くらいに冷ましておく。
4. うるち粉ともち粉をよく混ぜ合わせて3と一緒にし、黒豆のゆで汁を少しずつ入れながら軽くこねていく。
15分くらい休ませたら良くこねる。
💡Point
想像よりも粉が水分をよく吸うので、すこし水分多めくらいの生地感が最終的にちょうど良くなるとのこと。
皆さん実際に触りながら、感覚で確かめていました!
5. 約200グラムずつカマボコ状にまとめ、完成!
美味しい食べ方
切ってそのまま生で食べることもできますが、悪くなりやすいので生で食べるときは早めに!
お子さんには焼いて食べさせたほうが良いとのこと。
私もこんな風に、焼いて焼き目をつけて食べるのが好きです!
中はモチモチで、焼くと表面はカリカリになって美味しいんです!
油で揚げるのもオススメです♩
普段は道の駅などで買って食べていた豆しとぎ。
作る工程を見るのは初めてで良い経験でした!(●^o^●)