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協力隊1年目の活動をご報告します

こんにちは、地域おこし協力隊の宮です。
いつもブログ「おいぐら」を読んでいただき、ありがとうございます。

今回は少し真面目に、地域おこし協力隊としての1年目の活動についてまとめてみたいと思います。
私がおいらせ町にやってきて、早いもので1年が経とうとしています。
「おいぐら(おいらせ暮らし)」という名前でこのブログを再開したのが去年の令和7年4月。
右も左もわからなかった状態から、今ではおいらせ町の空気に馴染んだ気がしています。

今回は年度の区切りということで、この1年間、私が協力隊としてどんな活動をしてきたのか、
改めて皆さまにご報告させていただきたいと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

地域おこし協力隊の任期は3年間で私の仕事は大きく3つあります。
1つ目は「移住・定住の促進」
2つ目は「移住者や地元住民との交流の機会づくり」
3つ目は「おいらせ町の魅力発掘と情報発信」
この1年間は、この3つを軸にいろいろな取り組みをしてきました。

以下が令和7年度(1年目)に取り組んできた主な活動内容になります。
1.ブログ(おいらせ町での生活日記)による情報発信(おいぐら【おいらせ暮らしの略】)
2.町の自主防災会向けのLINE講座を開催
3.首都圏での移住フェアにて移住相談対応×3回、移住セミナーにてゲストとして登壇×2回
4.移住相談者向けのパンフレットや、協力隊募集チラシ等の宣伝媒体を作成
5.町内で移住者交流会を開催
6.東京・ふるさと回帰支援センター向け、情報連携の運用体制構築 及び、メールマガジンを配信

1. ブログ「おいぐら」での発信
このブログは、かつての協力隊の先輩方が大切に育ててきたバトンです。
実は私が着任するまで2年ほど更新が止まっていたのですが、令和7年4月から再始動させました。
これまでにアップした記事は合計45本。だいたい週に1回のペースで更新を続けてきました。
行政の広報誌ではなかなか書けないような、日々のちょっとした感動や「ここが不便!」なんていう本音も、
素直な気持ちで綴っています。

2. 「これ、助かる!」を目指したLINE防災講座
着任した当初はまず、何をやろうかと考えていた時、五戸町に住む義理の両親にLINEを教えたときに、
「連絡が楽になった」と、すごく喜んでくれたんです。
その時、LINEの使い方には一定の需要があるのではないかと感じていました。(費用も掛からないですし)

そんな折、三本木自主防災会の役員の皆さまから要望をいただき、災害時の連絡手段として
LINEを活用する講座を去年の令和7年6月に開催しました。
ありがたいことに新聞やテレビでも取り上げていただき、想定していた以上に好評をいただき、
他の町内からも問い合わせをいただいております。
また、講座後の令和7年12月に発生した青森県東方沖地震により津波注意報が出た際には、三本木会長様から
「講座のおかげで、避難情報の連絡が迅速にできたよ」という声もいただき、この講座を実施して良かったと感じています。

3. 移住フェアやセミナーで「移住のリアル」を話す
この1年、東京などの首都圏で開催される移住フェアに3回、移住セミナーに2回登壇させていただきました。
ここで大事にしているのは、「リアルな移住の話をすること」です。
私自身、おいらせ町へ移住するまでに約2年の準備期間がありました。
仕事のこと、住まいのこと、人間関係への不安など、多少ながらも悩みながら移住しました。
そのため、行政の支援制度の説明ではなく、相談者の方が本当に知りたいのは、
「実際、何から準備したの?」「困ったときはどうしたの?」という泥臭い体験談なんですよね。
自作の「今年4月から移住してきました」というデカデカとしたメッセージカードを首から下げて
会場を歩いていると、「実際のところ、どうですか?」と声をかけてもらえることが増えました。
中には、移住フェアで出会い、おいらせ町への移住を予定している方もおり、一つひとつの相談対応が次の一歩につながっていると感じています。

4. 情報発信という意味では、パンフレットやチラシも自作しています
移住相談者向けパンフレットについては、
おいらせ町の交通、子育て環境、スーパー、病院といった生活に直結する情報に特化し、
一面構成でシンプルかつ、分かりやすいことをコンセプトとして作成しました。
移住を検討している方が、短時間で町での暮らしをイメージできる内容を意識しています。

また、協力隊募集チラシを含む各種宣伝媒体についても、
すべて自ら作成しており、デザイン会社等への外への注文を行わないことで、
移住相談者向けパンフレット・宣伝チラシの両方において制作コストの削減につなげています。

5. つながりを「点」から「線」へ移住者交流会
おいらせ町に来られた方が、少しでも安心して過ごせるように交流のきっかけをつくれたらと思い、
町内の空き家を再活用した店舗をお借りして「移住者交流会」を開催しました。
参加者同士の距離が自然と縮まり、交流会が終わった後も、個人的に食事に行ったり連絡を取り合ったりと、
新しいコミュニティが生まれています。
参加者の皆さんから出る「もっとこうなればいいな」というアイデアは、
私のこれからの活動の大切なヒントになっています。

6. 首都圏とおいらせ町を「情報のパイプ」でつなぐ
最後に、少し地味かもしれませんが、東京の「ふるさと回帰支援センター」との連携強化も行いました。
これまで、東京で相談に来られた方の情報は、電話でのやり取りがメインで、少しもったいない状態でした。
そこで、センターの青森県担当の方と相談し、「どんな方が、何を求めて相談に来たのか」を
自動で共有できる運用体制を構築しました。
これによって、東京で相談した方がおいらせ町に来た際、スムーズにバトンタッチができるようになります。
入り口から出口まで、しっかりと寄り添える体制が整ってきました。

こうして振り返ると、あっという間の1年でした。
ただ、「何をやったか」以上に、「誰とつながれたか」が大きかったなと感じています。
1年目の活動を支えてくださった町民の皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

2年目は、1年目でつくった“点”を“線”にしていく年にしたいと思っています。
引き続き、「おいぐら」もゆるく更新していきますので、ぜひ気軽にのぞいてみてください。

では又!

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